【横手市】「カラクリ展」が秋田県立近代美術館で開催！話題の「書き時計」も展示（2021/6/26～9/5）
秋田県立近代美術館で6月26日（土）から9月5日（日）の期間中「カラクリ展 動くしくみが丸わかり」が開催されます。
SNSやニュースなどで話題となった「書き時計」も展示され、7月18日には製作者の鈴木完吾氏によるスペシャルトークイベントも行われます。
出典：秋田県立近代美術館
出典：秋田県立近代美術館
カラクリ展
カラクリ展では、日本では「カラクリ人形」、海外では「Automata（オートマタ）」と呼ばれている作品の数々を、間近でじっくりと見ることができます。
どの作品も木製の部品や金属棒、歯車などを組み合わせて作られています。
1個のハンドルを回して動かすというシンプルな仕組みでありながら、部品や歯車が連動して複雑な動きをしたり、ブラックユーモアを感じさせるデザインであったりと、それぞれの作品には趣向が凝らされています。
出典：山ノ内町立志賀高原ロマン美術館
会場には、オートマタの人気作家であるイギリスのポール・スプーナーやマット・スミス、キース・ニューステッドの作品など、約140点のオートマタ作品と資料、機械の模型などが展示されます。
書き時計
大型の展示作品である「書き時計」は、山形県の東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科を卒業した鈴木完吾氏が製作したものです。
俺の卒業制作
— K.$uzuki (@BellTreeNursing) February 7, 2016
書き時計 pic.twitter.com/NSBi45Lj77
2016年の卒業制作で公開されたこの時計は、1個1個手作りした木製のパーツを400個以上組み合わせて作られています。
重りを動力にした時計が、1分ごとに「時刻をボードに手書きする」という仕組みが凄いということで話題となり、30社以上のメディアで紹介されました。
そんな「書き時計」の実物を、今回秋田で見ることができるというのは嬉しいですね。
「カラクリ展」はなんと全作品撮影OKで、SNSへの投稿もOKです。
ぜひ会場で、精巧で緻密な作品の数々をご覧ください！
詳細情報
イベント名：カラクリ展 動くしくみが丸わかり
開催期間：2021年6月26日（土）～9月5日（日）
会場：秋田県立近代美術館
住所：秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
電話番号：0182-33-8855
開館時間：9時30分～17時（最終入場16時30分）
入場料：
・一般 1,000円（前売800円）
・高・大学生 600円（前売500円）
※リピーター割あり（本展の半額券提示で100円引き）
※上記掲載内容は2021年5月17日時点の情報になります。
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