【秋田県】まさかのご当地グルメもそのままキャンディに！「秋田まるごとペロリcandy」販売中

秋田県内各地の特産品を飴にした、全部で29種類の味を楽しめる「秋田まるごとペロリcandy」が販売中です。

ご当地キャンディというと、地元特産の果物を使ったものが一般的だと思います。

しかしこの商品には「山ぶどう」や「アカシア蜂蜜」などの普通に美味しそうなキャンディと一緒に、「比内地鶏スープ」や「ししとう」「あおさ」「ギバサ」「わらびマヨ」「ばっけ味噌」などの一風変わった味のキャンディが入っているのです！

まるでハリー・ポッターに出てくる「百味ビーンズ」を思わせるようなこの一品。
一体どんな味なのか気になったので、さっそく購入してみましたよ。

秋田まるごとペロリcandy

「秋田まるごとペロリcandy」は、秋田県内の道の駅や土産物屋等で販売されています。
私は道の駅てんのうの土産物コーナーで購入しました。

パッケージの表記を見た時は、全部で26種類＋おまけでランダムに3個が入っているのかな？と思ったのですが、開けてみると全29種類が1粒ずつ入っていました。

秋田県内の道の駅と施設26か所の特産品の味に加えて、道の駅いかりがせき（青森県）とタンポポの葉、タンポポコーヒーがラインナップされているので、「秋田県内各地26＋おまけ3コ」という表記になっているようです。

袋の中にはキャンディと一緒に、味の種類と説明が書かれた紙が入っています。
地図に番号が振られているので、どの味がどの地域の特産品なのかわかりやすいですね。

キャンディの種類

キャンディの味は全29種類。
秋田県内の17の市町村から26種類と青森県から1種類、そしてタンポポの葉とタンポポコーヒーです。

食べた感想

さっそく気になる味をいくつか食べてみました。
「比内地鶏スープ」は比内地鶏100％のスープを使用していて、なめると塩気を感じます。
名前はインパクトがありますが、醤油飴やカンロ飴のような風味で普通に美味しいです。

「ばっけ味噌」も醤油飴やカンロ飴のような甘じょっぱさです。
味噌・醤油系は飴と相性が良いですね。

なめていると、ふきのとう特有のほろ苦さや青臭い味を少し感じますが、元々ふきのとうは好きですし、ほんのり香る程度なので気にならなかったです。

「ハックルベリー」は完熟のハックルベリーを使っています。
甘酸っぱくてブルーベリーの味に似ていますが、梅を思わせるような風味と酸味があります。

ちなみに以前、農産物直売所でハックルベリーを見かけて買ったことがありますが、ブルーベリーと同じぐらいの大きさの実でした。
生食せずにジャムにすると良いという説明書きが付いていたので、この時はジャムにしていただきました。

こちらは海藻の「ギバサ（アカモク）」を粉末状にして加えたキャンディです。
食べると磯の香りが口の中にふんわりと広がります(笑)

風味がそんなに強すぎないですし、薬草入りののど飴っぽい雰囲気もあって、まあこれはこれでありかなという感じ。

「ししとう」は北秋田市特産のししとうを粉末にしたものが入っているだけあって、なめるとピリ辛風味！

甘さの方が強いのですが、子供だとちょっと辛いと感じるかもしれません。

キャンディのはずなのに、ししとうの香りが鼻から抜けていくのがなんだか不思議です(笑)

キャンディに入っている特産品はインパクトが強いものが多いですが、特産品の特徴をきちんととらえながらも、ちゃんと「キャンディ」として美味しく食べられる範囲の味に収めようと頑張っている感じがします。
もちろん果物やハチミツなどのキャンディは普通に美味しかったですよ。

「秋田まるごとペロリcandy」は、秋田県のいろんな特産品を知ることができて、さらにキャンディとして食べることができるという、今までにない面白い商品だと思いました。

秋田県内の道の駅や土産物コーナーなどで販売されていますので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。

秋田まるごとペロリcandy

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詳細情報

商品名：秋田まるごとペロリcandy
発売日：2020年4月1日（水）
容量：29粒入
価格：500円（税別）
製造元：よしかタンポポプランニング