【秋田市】JR秋田駅に「錯視サイン」が登場!目の錯覚で立体的に見える案内表示
JR秋田駅の構内に「錯視サイン」が導入されたと聞いたので、さっそく見に行ってきました!
錯視サインとは
「錯視サイン」とは、トリックアートの仕組みを活用した案内表示です。
目の錯覚により、床に貼り付けた絵が立体的に見えるので、通る人の注意を引きやすく、歩行者の通行も妨げないという特徴があります。
2019年に京浜急行電鉄が羽田空港国際線ターミナル駅に初めて「錯視サイン」を導入し、その後、近畿日本鉄道の桑名駅などでも導入され、近年話題となっています。
秋田駅の錯視サイン
秋田駅の錯視サインは、改札の中の通路にありました。
改札を通ると、真正面の床に赤い色のサインが見えます。
サインには5番線と6番線ホーム、そしてエレベーターの方向が書かれています。
一見、床の上に長方形の箱を置いてあるかのように見えるのですが…。
近くで見てみると完全に平らな絵です。
まさにトリックアート。
エレベーターの横には赤い矢印が浮かんでいます。
近寄ってみると、こちらもやっぱり平らな絵。
わかっていても なんだか不思議で面白いです。
3番線と4番線ホームに降りるエレベーターの横には、青い矢印があります。
床に貼られているので、歩いていると自然に目に入りますし、立体的に見えるので遠くからでも見やすいですね。
普通のサインよりも存在感があるので、初めて駅を利用する人でも、案内表示がわかりやすくて良いと思います。
秋田駅を利用する際は、ぜひこれらの「錯視サイン」に注目してみてくださいね。
詳細情報
施設名:JR秋田駅
住所:秋田県秋田市中通七丁目1-2
2021-02-08
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