【男鹿市】真山神社で「なまはげ柴灯まつり」を開催します(2/7~9)
秋田県男鹿市の真山神社で、2025年2月7日(金)~9日(日)の3日間「なまはげ柴灯まつり」が開催されます。
今回も観覧は事前申込制(各日上限2,000人)となります。
なまはげ柴灯まつり
「なまはげ柴灯(せど)まつり」は、真山神社の神事である「柴灯祭(さいとうさい)」と男鹿地区の民俗行事の「なまはげ」を組み合わせた観光行事です。
東北地方を代表する、幻想的かつ勇壮な冬祭りで、毎年2月に男鹿市で行われています。
出典:なまはげ柴灯まつり
「みちのく五大雪まつり」の一つとして、もともと人気の冬祭りでしたが、2018年に「男鹿のなまはげ」がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、近年では観光客の数がさらに増加しています。
出典:なまはげ柴灯まつり
行事予定
18:00 鎮釜祭・湯の舞(広場入口)
18:20 なまはげ入魂(参道入口)
18:35 なまはげ行事再現(神楽殿)
18:55 なまはげ踊り(柴灯火前)
19:05 なまはげ太鼓(神楽殿)
19:25 なまはげ下山・献餅(広場・参道)
20:00 里のなまはげ乱入(神楽殿・広場)
祭りの見どころ
なまはげ柴灯まつりでは、昔からこの地域に伝わる「なまはげ行事」の再現のほか、なまはげ踊りやなまはげ太鼓などのイベントも見ることができます。
祭りのクライマックスは「なまはげ下山」です。
会場を見下ろす山の上から、たいまつに火をともした なまはげたちが山道をゆっくりと下りてきます。
暗闇の中にたいまつの灯かりが揺らめいている様子は何とも荘厳です。
なまはげたちは「ウオー!」という勇ましい声をあげ、たいまつを片手に持って足を踏み鳴らしながら、境内を練り歩きます。
幻想的な雰囲気でありながら、とても勇壮で迫力があります。
出典:男鹿なび
なまはげは、わらで編んで作った「ケラミノ」を着ています。
なまはげから落ちた「わら」は、拾って頭に巻くと頭が良くなったり、病気をしないなどのご利益があると言われています。
交通案内ほか
観覧申込は、なまはげ柴灯まつり公式サイトで12月1日(日)から受付開始します。
会場までの臨時有料バスや、臨時無料駐車場なども用意されていますので、観覧の際はご活用ください。
詳細情報
イベント名:なまはげ柴灯まつり
開催期間:2025年2月7日(金)~9日(日)
※観覧は事前申込制
開催時間:18時~20時30分
入場協賛金/お一人様 1,000円(中学生以下無料)
会場:真山神社
住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢97
伝統行事・祭り