あきたノート

【秋田市】高橋名人の講演会がにぎわい交流館AUで開催!(2020/2/2)

ファミコン16連射でおなじみの高橋名人が秋田市にやってきます!
2月2日(日)ににぎわい交流館AUで講演会が行われますよ。入場無料です。

高橋名人とは

高橋名人(高橋 利幸氏)は、かつて株式会社ハドソンの広報・宣伝マンを務めていた方です。

ファミコンのコントローラーのボタンを1秒間に16連射するという技を持ち、難しいゲームを難なくクリアするその腕前は、まさに「名人」と呼ぶにふさわしい堂々たる姿でした。
今で言う「プロゲーマー」の先駆けとも言える人物で、われわれファミコン世代にとっては憧れのヒーローだったのですよ!

当時の子供たちからの人気は絶大で、児童向け雑誌の特集記事やゲーム関連のテレビ番組にはたびたび高橋名人が登場し、少年誌では名人を主人公にしたマンガも連載。
高橋名人が主役のファミコンゲームも発売されました。

なんと高橋名人VS毛利名人の実写映画まで制作・上映されましたよ。
あの知名度と活躍ぶりは今考えてもすごいですね。

一連のメディアミックス的な活動は大成功をおさめ、高橋名人はハドソンのゲームだけでなくファミコン業界そのものに大きな影響を与えていました。

かくいう私もハドソンの「シュウォッチ(シューティングウォッチ)」を買って自慢している同級生をうらやましく思ったものです(1回やらせてもらいましたが8連射ぐらいしかできませんでした)

アニメ「高橋名人のBugってハニー」も毎週楽しみに見ていましたよ。
アニメのオープニングテーマとエンディングテーマを高橋名人本人が歌っていて、その歌唱力の高さに驚いたりもしたものです。

その後に発売されたファミコンゲーム「高橋名人のBugってハニー」は、なぜかアクションゲーム+ブロック崩しという謎の組み合わせのゲームで、難易度が高すぎて結局クリアできず仕舞いでしたけど。

まあそんな私の思い出はともかくとして。

高橋名人は2011年にハドソンを退社しましたが、その後もゲームメーカーを設立したり、e-sports促進機構代表理事をつとめるなど、ゲーム業界で活躍されています。

ブログを更新したりニコニコ動画に出演したりもしていて、現在も「ゲームプレゼンター」として各方面で活動されていますよ。

講演会

今回は「高橋名人のゲーム35年史」と題して講演会が行われます。
場所はにぎわい交流館AUの3階多目的ホールで、定員は300名となっています。

高橋名人が秋田県を訪れてゲームに関する話をするという機会はめったにないと思いますので、興味がある方はぜひ会場に足を運んでみてください。

詳細情報

開催日:2020年2月2日(日)
時間:14時~15時30分 (開場13時30分)
住所:にぎわい交流館AU(秋田県秋田市中通1丁目4-1)
入場料:無料
定員:300名

関連情報:高橋名人講演会(にぎわい交流館AU公式Twiter)

2020-01-21
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