あきたノート

【男鹿市脇本】看板がない人気店!老舗和洋菓子店「ポピー」のシュークリーム

男鹿市の脇本駅の近くにある、和洋菓子店「ポピー」

シュークリームが有名なお店であるにもかかわらず、看板等がないので普通の民家にしか見えないという、まるで隠れ家的な不思議なお店です。

まずお店の場所はここ。脇本駅からは徒歩2分ほどです。

車で秋田市方面から向かう場合は、国道101号線から県道54号線(マックスバリュとローソンの間の道)へ入り、踏切のすぐ手前で左に曲がって50メートルほど進んだ場所にあります。

そしてお店の外観がこちら(私が昨年冬に訪れた時のものです)

屋根に看板はないし、ガラスにも貼り紙やポスターなどは一切なく、シャッターも半分閉まっています。
どこからどう見てもお菓子屋さんっぽい要素はありません。

とりあえず建物に近づいて様子を見てみると…。

店の脇の雪かきスコップの影に、ネットで隠れた小さい看板らしきものが!

入り口のガラス戸を開けると、中にはお菓子屋さんらしくショーケースがあります。

壁のコルクボードには、商品の名前と値段を書いた紙が貼られています。

一見普通の和洋菓子店…かと思いきや、カウンターの上にはプラスチックのばんじゅうがドーンと積まれ、床には小麦粉の大きな袋やら箱やらが所狭しとゴチャゴチャ置かれています。

カウンターの呼び鈴をチーンと鳴らすと、店の奥から女性が出てきました。

ショーケースの中にシュークリームが並んでいなかったので、売り切れてしまったのかと一瞬あせりましたが、シュークリームは奥の方で保管しているらしく、無事に買うことができました。

薄くてしっとりした皮の中には、トロトロのカスタードクリームがたっぷり!

普通のシュークリームのつもりで かぶりつくとクリームが飛び出てしまうぐらい、カスタードクリームがぎっしりと詰まっていますよ。

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カスタードクリームたっぷりのシュークリームというと、秋田市保戸野の『カスタード・リーフ』も有名ですが、実は『ポピー』と『カスタード・リーフ』は経営者が同じで、どちらのお菓子もポピーで製造されています。

昔はポピーもちゃんとお店らしい外観だったそうなのですけれど、現在では「店」というよりは「製造工場」に近い雰囲気の、知る人ぞ知るお店になっています。

せっかくなので、カスタード・リーフにも立ち寄り、ポピーとカスタード・リーフの両方のシュークリームを購入して食べ比べてみることにしました。

2個並べるとこんな感じ。

左がポピーのシュークリームで、右がカスタード・リーフ…なのですが、当然ながら見分けは付きません(笑)

皮も中のカスタードクリームも、まったく同じで美味しかったです。

秋田市でも男鹿市でも、このシュークリームが購入できるのは嬉しいですね。

ポピーは知らない人には民家にしか見えないという、入るのに非常に勇気がいるお店です。

でもカスタードクリームたっぷりのシュークリームを購入できるので、男鹿市を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

詳細情報

店名:ポピー
住所:秋田県男鹿市脇本富永野田7
営業時間:8時30分~ 閉店時間未定
定休日:月曜日

2019-10-30
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