あきたノート

【能代市】天空の不夜城(8/3~8/4)

能代市で今年も「天空の不夜城」の運行が行われます。
高さ24メートルの巨大な城郭型灯籠「愛季」と、高さ17メートルの「嘉六」が、賑やかなお囃子とともに大通りを練り歩きます。


出典:能代七夕「天空の不夜城」

天空の不夜城の歴史

もともと、能代の伝統行事である「能代役七夕」では、城郭の型をした、高さ15メートルもある大きな灯籠が町の中を練り歩いていました。
しかし電線などの影響で次第に小さくなり、最盛期の半分程の高さ(7~8メートル)になってしまいました。
その後2012年に工事で大通りの電線が地中化して、再び巨大な灯篭が通れる環境が整ったので、昔の灯籠の姿を今の世によみがえらせたい!という思いから、新たに製作されたのが、この「天空の不夜城」なのです。

巨大な灯籠を復活させるといっても、そう簡単な道のりではありませんでした。
再現するために昔の資料を探そうにも、能代市は過去に2回も大火事が起こっていて、古い資料がほとんど残っていない状態だったのです。

それでもかろうじて現存していた写真や文献などをなんとか探し出して、製作することを決意。
1回目の天空の不夜城(2013年)で作られた灯篭「嘉六(かろく)」は、古い文献に記された通り、高さ「五丈八尺(約17.5メートル)」で製作されました。外観も、残っていた白黒の銀板写真をもとに再現。
色彩までは資料に残っていませんでしたが、当時の様子を想像し、豪華絢爛で雅な色合いでまとめたとのことです。

翌年には高さ24メートルの「愛季(ちかすえ)」も製作されました。
ちなみにこの「愛季」は、2016年に東京ドームで行われた、ゆずの20周年記念ライブの会場に登場したこともありますよ。
ライブ中盤に愛季が登場した後、ゆずのお二人がこの前で1時間以上歌ったそうです。

祭り当日は、この2基の灯篭と、能代役七夕の灯篭が大通りを練り歩きます。

今年のイベント内容

今年は「嘉六」「愛季」に加え、能代若七夕2基と向能代小若七夕3基、ロータリークラブ七夕1基が運行されます。
日中は能代市役所と けやき公園の間の道路に灯篭が展示されています。

18時になると明かりが灯された灯篭が大通りに運ばれ、踊りなどの披露の後、18時45分から動き出します。
その後、灯篭は大通りを往復し、21時頃にまた市役所前に戻ってきます。
例年、大通り沿いや公園に出店も出ますよ。

【イベントスケジュール】
18:00 能代よいとこ音頭(手踊り)
18:30 挨拶・音頭上げ
18:45 運行
20:00 揃い打ち・ふれあいタイム
20:55 挨拶
21:00 運行終了予定

暗闇の中に浮かび上がる灯篭は、昼間のド派手な姿とはまた違う、幻想的で美しい姿をあらわします。

能代若七夕の見事なシャチホコも見応えあります!

賑やかなお囃子とともに、巨大な灯篭が大通りをゆっくりと進んでいきます。

時を越え、現代によみがえった天空の不夜城。ぜひその姿を間近でご覧ください。

詳細情報

開催期間:2019年8月3日(土)~8月4日(日)
時間:18時~21時
場所:国道101号線 能代市役所~通町間(秋田県能代市)

関連情報:能代七夕「天空の不夜城」

2019-07-30
伝統行事


 

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